ドール服を作ってみたいけど、一体何から始めたらいいの？
ドール服作り初心者さんなら、ほとんどの方がこのような疑問をお持ちではないでしょうか。
ちょっぴり難しそうに見えるドール服ですが、案外使う道具や材料は、そこまで多くありません。
無料の型紙や動画を活用して、自宅で気軽に始めることができますよ。
本記事では、ドール服作りの始め方を、初心者さんにも分かりやすく解説しています！
必要なものを揃える
ドール服作りを始める前に、まずは必要な道具や材料を確認しましょう。
道具
ドール服作りに必要な主な道具は、以下の通りです。
- 針と糸
- チャコペン
- 糸切りばさみ
- 裁ちばさみ など
初心者さんであれば、最初から特別な道具は必要ありません。
これらの道具は、一般的な裁縫セットの中に全て揃っています。
ない場合も、今は100均の手芸コーナーでも十分に揃えることが出来ますよ。
まずはご自宅にある、普通の裁縫セットがあればOK。
ドール服作りに慣れてきたら、少しずつ道具をアップデートしましょう！
ドール服作りに役立つアイテムは、こちらの記事で紹介しています。
材料
道具が揃ったら、次は材料である生地（布）を用意しましょう。
初めてのドール服作りに使う生地は、ご自宅にあるハギレ布でも大丈夫。
人間用の服に比べれば、ドール服に使う面積は圧倒的に少ないです。
いらない服の一部を使ってみるなど、まずは身近にある布を使ってみましょう。
しかし、伸縮性のあるニット生地や、厚みのある生地は初心者さんには扱うのが難しいことも。
まずは綿などの、扱いやすい生地から始めてみましょう！
生地の買い方などについては、こちらの記事にまとめています。
ミシンはなくてもいい
ドール服作り初心者さんによくあるのが、「ミシンはあった方がいいの？」というお悩み。
まだ始めたばかりということであれば、すぐにミシンを購入する必要はない、というのが筆者の意見です。
ミシンにも、導入コストやスペース問題など、それなりにデメリットはあります。
まずは気軽に、手縫いから始めてみることをおすすめします！
ミシンのメリット・デメリットなどについてはこちらの記事で詳しくまとめています。
作り方を知る
無料の型紙や動画を活用
手芸と言えば、昔はソーイングブックなど「本で学ぶ」ことが一般的でした。
しかし、現在はネットで検索が当たり前になりました。
今は無料の型紙を公開しているサイトもあり、youtubeでより分かりやすく解説されている動画もたくさんあります。
また、「初心者」などのキーワードで検索をかければ、より自分に合った情報を知ることができますよ。
まずは好きな方法で、大まかなドール服作りの構造などを把握しておきましょう。
筆者の選んだドール服作りのおすすめ本はこちらの記事で詳しくまとめています。
作りたいものを決める
ドール服と言っても、ワンピースやトップス、スカートにパンツなど様々。
写真などを参考に、作るものを決めましょう。
しかし、ここで押さえておきたいポイントがひとつあります。
それは、最初から難易度の高い物を作ろうとしないこと。
まずはごく簡単で、初心者さん向けのレシピから始めるのがおすすめです。
手縫いでも出来る、簡単なスカートの作り方はこちらにまとめています。
実際に作ってみる
道具を揃え、作る物が決まったら、早速実際に作ってみましょう！
とりあえず最後まで作ってみる
縫い目がガタガタでも、なんだかおかしな形になっても、とりあえず最後まで作ってみましょう。
ドール服小さく、細かい作業がほとんど。
慣れないとイライラして挫折しそうになることも・・。
しかし、とりあえず最後まで作り「形」にしてみましょう。
そうすれば、次へ繋がる改善点がおのずと見えてくるはずです。
諦めないで少しずつ自分のペースで進めていけば、必ず上達します！
好きな生地を見つけてみる
少しずつ色々な物が作れるようになってきたら、今度は生地にこだわってみましょう。
たくさんの種類の生地の中から、好きな柄や素材を選ぶのはとっても楽しいですよね。
スカートひとつであっても、無地のものと柄有りのものでは、全く印象が変わります。
素材であっても、ツルツルした生地や風合いのあるしわっぽい生地など様々。
同じデザインであっても、それだけでも大きくイメージが変わるものです。
お気に入りの生地は、作品作りのモチベーションアップにも繋がりますよ！
まとめ
今回は、初心者さん向けのドール服作りの始め方をまとめました。
・道具や材料は最低限でOK
・無料の型紙や動画を活用する
・はじめは簡単な物から挑戦する
作りたい物が決まったら、道具を揃えて早速作ってみましょう！
はじめは技術など気にする必要はありません。
ひとまず最後までしっかり作ってみることで、次の改善点を見つけることができ、それが上達の近道になりますよ。
ドール服作りのポイントや、挫折回避のコツなどはこちらの記事にまとめています。是非あわせて読んでみてくださいね。
