リカちゃんを撮影するときの背景って、どうすればいいの?
せっかく素敵なコーディネートをしていても、適当な場所で撮るのはもったいないですよね。
ドールハウスを買うのは勇気がいるし、出来れば身近な物で自分で作れたら・・という方も多いのでは?
今回は、100均の材料で誰でも超簡単に出来るリカちゃんの背景ボードの作り方をご紹介します!
・背景ボードの簡単な作り方を知りたい
・あまりお金をかけずにリカちゃんの撮影を楽しみたい
・背景ボードにおすすめの材料や柄を知りたい
本記事では、不器用な方でも安心な、簡単に出来る背景ボードの作り方を分かりやすく説明していますので、参考にして頂けると嬉しいです。
背景が決まると全体の雰囲気も洗練され、よりリカちゃんの撮影が楽しくなりますよ♪
背景ボードの作り方
リカちゃんの背景ボードの作り方はとっても簡単。
- 土台となるボードを用意する
- ボードの表面にインテリアシートを貼る
それぞれのポイントや材料の特徴を、次から詳しく説明していきます。
土台となるボード選び
まず、土台となるボードを用意しましょう。
- 木製ボード
- ダンボール など
お好みの方で構いません。
次からそれぞれのメリットとデメリットを詳しく説明していきます。
木製ボード
木製ボードというのは、その名の通り木で出来た板のことです。
100均のDIYコーナーなどにあり、筆者はSeriaの「MDFボード」という物を使用しています。
木製ボードのメリット
木製ボードは重みがあり、ずっしりとしていて耐久性があります。
そのため、壁に立てかけて使用する際も安定感があります。
表面の凸凹などがなくスムーズなので、上からシートを貼ったりなど、表面を加工する際に綺麗に仕上がります。
木製ボードのデメリット
木製ボードは頑丈なため、万が一サイズを変えたいときなどに、カットしたり加工することが難しいです。
また、厚みもあるため何枚もあると収納場所が必要になり、かさばるという点も。
ダンボール
一方ダンボールは、無料で手に入れられることもでき、気軽に背景ボード作りに挑戦することが出来ます。
ダンボールのメリット
ダンボールは木製ボードに比べ軽量で加工もしやすく、コストもかかりません。
万が一必要がなくなったときの処分も簡単というメリットもあります。
まずはお試しで作って見たい方にもおすすめです。
ダンボールのデメリット
ダンボールのデメリットは、物によって紙特有の凹凸が目立ってしまうこと。
下の写真を見てもらうと分かるのですが、うっすら横縞のようなものが浮き出ています。
なので、ダンボールを使用する場合は表面が比較的なめらかな物を選びましょう。
重要なのはボードの「サイズ」
ボードを選ぶ際に、リカちゃん本体の大きさを測って買ったはずなのに、失敗した・・なんてことってありませんか?
リカちゃん本体が小さいからと言って、そのサイズに合わせた物を選ぶのはNG。
【NG例】ボードが小さすぎる
上の写真のようにボードが小さいと、例えば全身を撮りたい場合に、ボードが見切れてしまいます。
上の写真は20×30cmのボードを使った例です。
これくらいの大きさの場合、アップで撮る場合には特に問題ないですが、いざ全身を入れるとなると、断然ボードが小さいということに気づきます。
もちろん、これでもアプリなどで左右の余白を加工して切ってしまえば問題ないのですが、インスタなどに載せる場合は正方形の写真がスタンダードなので、その後の加工などの作業を減らすためにも、予めしっかりと画面に収まっていた方があとあと楽になります。
ボードのサイズは自分が想定しているより大きめの物を選ぶようにするのが失敗しないポイントです。
おすすめのボードのサイズ
これくらいの大きさがあれば、全身を撮りたいときもしっかりと背景が映ります。
ダンボールを使う場合も、このサイズを基準に作成するのがおすすめです。
【OK例】適切な大きさのボード
上の写真は、30×40センチのボードを使った例です。
これくらいのサイズを使うと、左右にだいぶ余裕が出るため、横や斜めから撮っても背景が見切れる心配がありません。
背景が適切なサイズであれば、スペースに小物を置いたり、座らせてみたりと、色々な撮影のバリエーションを増やすことが可能になります。
インテリアシートの選び方
土台の用意が出来たら、あとはお好みで100均などのインテリアシートを表面に貼るだけ。
インテリアシートは裏面がシール状になっているものを選びましょう。
貼るときは、気泡が入らないよう慎重に貼っていくのが綺麗に仕上がるコツです。
背景の「柄選び」のポイント
今は100均でも様々な柄のインテリアシートが展開されています。
選ぶときのポイントは、「あくまで背景」ということを頭に入れておくことです。
個性的な柄や派手な色合いのものは、それだけを見るととても素敵に見えますが、写真のメインとなるのは「リカちゃん」です。
あまりに個性的すぎる柄などは、背景だけが悪目立ちしてしまうことも。
また、強烈なカラーはレンズを通したとき、リカちゃんの肌色がくすんで見えてしまうこともありますので、注意しましょう。
まず最初は「シンプル」なものを選ぶのがおすすめ。
木目調や大理石風、無地などの当たり障りのないものが、一番使い勝手が良いですよ。
まとめ
今回は、リカちゃんの撮影時に使える背景ボードの作り方をご紹介しました。
ボードはサイズさえ分かれば、100均の物やダンボールなどお好みの物でOKですし、あとはシートを貼るだけで出来てとても簡単です。
写真撮影の際、背景の準備は欠かせないものですし、写真全体の印象を左右する重要なアイテムです。
ぜひ、いろいろ試してみてくださいね。
また、撮影の際に悩みがちなのが「ドールのポージング問題」。
なんとなくいつもポーズが決まらない・・という方に役立つポイントをまとめていますので、是非興味のある方はチェックしてみてくださいね!
少しでも参考になれば幸いです。