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【徹底解説】ドール服・ぬい服向け薄いマジックテープ「メカニカルファスナー」とは?【留め具】

ドール服の留め具メカニカルファスナーを解説 ドール服作り

家にある普通のマジックテープをドール服に使ってみたら、なんだか不格好・・。

リカちゃんなどのドール服に付いているマジックテープと、一体何が違うの?と思いますよね。

ドール服の留め具といえばマジックテープが一般的ですが、中でも最も適しているのが「メカニカルファスナー」です。

メカニカルファスナーは、超極薄タイプのマジックテープで、ドール服など小さな作品の留め具にぴったりのアイテムなんです。

この記事はこんな人におすすめ
  • 最近ドール服作りを始めた方
  • ドール服の留め具を探している方
  • メカニカルファスナーについて詳しく知りたい方

今回は、そんなドール服作りに欠かせないメカニカルファスナーについて、一体どこに売っているの?どうやって使うのか?など、気になる疑問を徹底解説していきます!

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メカニカルファスナーとは

メカニカルファスナー

メカニカルファスナー」は、極薄のマジックテープ(面ファスナー)

リカちゃんなどのドール服の後ろ側を見てみると、このメカニカルファスナーが付いているものが多く、小さい頃に着せ替え遊びをしたことがある方なら、一度は見たことがあると思います。

ドール服の留め具

一般的にフック(触ると固い面)とループ(触るとふわふわとしている面)が1セットになっています。(フックとループをオス・メスと表現する場合もあります)

ドール服の留め具の定番であり、ドール服作りに欠かせないアイテムのひとつです。

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メカニカルファスナーの特徴

「メカニカルファスナー」の最大の特徴は、その薄さ

普通のマジックテープに比べるとすごく薄いので、ごわつき感がなく、その分ドール服のデザインを崩すこともありません

また、厚みが少ない分、簡単にミシンで縫い付けることができるのも大きな特徴のひとつです。

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メカニカルファスナーとマジックテープの違い

厚みの比較

メカニカルファスナーとマジックテープの比較
上:メカニカルファスナー、下:一般的なマジックテープ

フックとループを噛み合わせても、厚みは数ミリほどしかなく、本当に極薄です。

しかし、薄いからと言って接着力が劣るということはなく、しっかりと留め具の役割を果たしてくれます。

貼り付けたり剥がしたりが簡単で取り扱いやすく、ほどよい接着力のためドール服に最適です。

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好きなサイズにカット可能

一般的なマジックテープには両サイドに“耳”と呼ばれる部分(上の写真・左の矢印部分)がありますが、メカニカルファスナーにはそれがないので、好きな形やサイズにカットすることが出来ます

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種類

メカニカルファスナーには、のり付・のり無しタイプの2種類があります。

のり付きタイプの場合は、裏面がシール状になっており、直接貼り付けることが出来ます。

のり無しタイプは直接生地に縫い付ける必要があります。

購入の際は、「のり」の有無をよく確認し、間違えないように注意しましょう。

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サイズ

メカニカルファスナーのサイズは、25mm幅の物がほとんどです。

そこまで色々なサイズ展開があるわけではありません。

だいたいセンチやメートル単位で切り売りされているのが一般的ですが、業務用のようなロールタイプもあります。

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カラー

メカニカルファスナーのカラーは少なく、「白」か「黒」の2種類です

仕上がり的な面でいうと、暗い色の生地には黒を使った方が馴染みますが、実際には使い分ける必要はないかなというのが筆者の正直な意見です。

その理由として、ほとんどのドール服は白を使っているのがほとんどですし、後ろ側に留め具がある場合は基本的に見えることはあまりないので、今のところ特に2色を揃える必要性は感じていないからです。

なので、迷ったら白を選べば特に問題はないかなと思います。

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メカニカルファスナーの使い方

まず、メカニカルファスナーをハサミで好きなサイズにカットし、付ける場所を決めます。

のり無しタイプは、ミシンなどで周りを縫製して固定します。

のり付きタイプの場合はそのまま貼りつけるだけでも使用できますが、ドール服に使用する場合は着脱が多いので、のり付きタイプであっても縫製して強度を高めるといった使い方が一般的です。

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メカニカルファスナーの購入場所

結論からいうと、ネットでの購入が一番確実です

メカニカルファスナーの最大のデメリットとも言えるのが、ネット以外でほとんど売られていないこと

私もドール服作りを始めた頃、手芸屋さんやホームセンター等いろいろ見て回ったのですが、ほとんど取り扱っている店舗がありませんでした。

しかし最近では100均の「ぬい活」「ドル活」コーナーなどで、少しずつ見かけるようになってきましたが、少量パックのためコスパの面で言うと割高です。

ネットではAmazonなどをはじめ、色々なサイトで販売しており、価格の比較なども簡単に出来ますので、近くのお店になければネット購入が一番早くて確実です

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ドール服を作る上で、留め具は1着ずつ必ず必要になりますので、少し多めに買っておくのがおすすめですよ。

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メカニカルファスナーのメリット・デメリット

メカニカルファスナーのメリットとデメリットをまとめていきましょう。

メリット
  • かさばらず、ドール服のデザインを崩さない
  • 好きなサイズにカットして使うことができる
  • ミシンを簡単にかけることができる
  • ほどよい接着力で、ドール服に最適
デメリット
  • 店舗での取り扱いが少なく、ネット以外だと手に入りづらい
  • 100均などの少量パックは割高でコスパが悪い
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まとめ

今回は、ドール服の留め具「メカニカルファスナー」についてご紹介しました。

メカニカルファスナーは極薄のマジックテープでごわつき感もなく、ドール服に大変適しています。

ネットなら気軽に購入することもできますし、まずは100均からお試しするのもおすすめです。

メカニカルファスナーは、ドール服だけなく様々な用途で使うことができますので、是非試してみてはいかがでしょうか。

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