ミシンを始めると、どんどん増えてくるミシン糸とボビン。
ひとまずケースに入れておいても、気づくとぐちゃぐちゃ&バラバラに・・。
もっと綺麗に収納出来たら、作業もスムーズになるのに・・なんて思いますよね。
今回はボビン収納アイテムである、「ボビンキャッチャー(ボビンクリップ)」と「ミスターボビン」を、筆者が実際に使ってみた感想をまとめてみました!
今回使うミシン糸とボビンの詳細
今回使用するミシン糸とボビンの詳細はこちら。
ブラザーの純正ボビン(B051)と、シャッペスパンのミシン糸60番です。
どちらも家庭用ミシンで使う、ごく一般的な商品かと思われます。
ボビンキャッチャー(ボビンクリップ)
ネットで購入したノーブランドのボビンキャッチャー(ボビンクリップ)です。
この棒にミシン糸とボビンをセットすることで、バラバラにならず収納することができるという便利アイテム。
筆者が購入したのは10本入りです。
実は、100均(ダイソー)にボビンストッカーという似たようなアイテムがあり、先にそちらをお試しで使ってみたかったのですが、筆者の近所の店舗では取り扱いがなかったので、ネットで似た形の物を購入しました。
ボビン収納アイテムは、「ボビンストッカー」「ボビンキャッチャー」「ボビンクリップ」など名称が様々あり混乱しますが、使い方はだいたいみんな同じです。
ボビンキャッチャー(ボビンクリップ)を実際に使ってみた
大きさと厚みはこのくらいです。
プラスチックで作られており、すごくシンプルです。
ボビンとミシン糸をセット
まず先にボビンをはめます。
しかし、ボビンの穴と棒の太さがギチギチで、スムーズに入ったのはここまで。
正直、これ以上動かすとボビンが割れてしまいそうで怖かったのですが、もっと奥に差し込まないといけないので、恐る恐る差し込みました。
もっとスムーズにセット出来ると思っていたので、ちょっとびっくりしました。
なんとか奥まで差し込み、ボビンの下にミシン糸をセット出来ました。
ボビンキャッチャー(ボビンクリップ)正直な感想
5段階評価:★★☆☆☆
正直なところ、想像以上に太さがあり、筆者の使っているボビンの穴のサイズと合っていない感じがしました。
やや力を入れて差し込めば、写真のように使うことは可能ですが、やはりギチギチ感が否めないので、取り外すときに万が一ボビンが破損したら怖いなと思いました。
また、頭の部分が大きいので、保管する際に少し邪魔になり、省スペース感はあまり感じられません。
しかし、ボビン収納アイテムの中では安価なので、数がたくさん必要な方にとっては、とてもコスパが良いアイテムだと思います。
ミスターボビン
続いてご紹介するのは、手芸用品の会社であるKIYOHARAのミスターボビンです。
使い方は先ほどのボビンキャッチャーと同じで、ミシン糸とボビンをセットで収納出来るアイテム。
筆者が購入したのはブルーの8個入りです。
ネットでは30個入りの大容量パックも販売されていますよ。
ミスターボビンを実際に使ってみた
サイズはかなりコンパクト。
人の形になっていて、先端に顔が付いているという、遊び心のあるデザインです。
ボビンとミシン糸をセット
ミシン糸の穴に、ミスターボビンを差し込みます。
頭の部分に溝があり、ここにボビンの糸をはさむことで糸のほつれを防ぐことができ、より綺麗に収納出来ます。
ミシン糸とボビンを、しっかりセットすることが出来ました。
ちなみに逆さまにしても安定感があり、ボビンが落ちてしまうことはありませんでした。
ミスターボビンの正直な感想
5段階評価:★★★★★
手芸用品のメーカーということもあり、ミシン糸もボビンもスムーズにセットでき、しっかりと設計されているなと感じました。
頭の部分にボビンの糸をはさむことが出来るので、糸がぐちゃぐちゃになることもなく、とても便利です。
コンパクトなのにとても安定感があり、省スペースで綺麗に収納することが可能です。
デメリットを挙げるとすれば、個数のバリエーションが少なく値段もやや高めな点。
収納にあまりお金をかけたくないという方には不向きかなと感じました。
ですが、総合的にとても使い勝手がよく便利なので、値段に納得のいく商品です。
まとめ
今回は、ミシン糸とボビンの収納便利アイテムをまとめました。
ボビンキャッチャー(ボビンクリップ)は筆者のボビンとの相性はイマイチでしたが、安価で購入することができ、数がたくさん必要な方におすすめです。
一方ミスターボビンは、手芸メーカーの商品だけあり、しっかりとした作りと省スペースでの収納が可能なアイテムです。
どちらもミシン糸とボビンをセットできるので、収納アイテムをお探しの方は、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。